Letters 恋愛のきっかけ 一通の手紙
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カップリングパーティーの歴史と婚活ブームを少子化問題から考えてみる

2017年4月21日管理人800号
ソーシャルの出会い
カップリングパーティーが世に出てきたのが1993年頃
それまでは、お見合いパーティーという形で結婚紹介所が少人数でいわゆる「お見合い」のように開催していた。

カップリングパーティーは、
ねるとんパーティーとも呼ばれ、お見合いパーティーをよりカジュアルに
一般の人に参加しやすい形にしたのがきっかけです。

当時、とんねるずがやっていた「ねるとん」の番組が原型になっています。
リクルートのじゃらんが掲載した「ねるとんバスツアー」が原点だったと思います。

1993年頃から波はあったものの、ひとつの業態として成熟はしていきました。
じゃらんを中心に、じゃマール、ホットペッパーなどリクルートの媒体が中心でした。
ただ、お役所やお堅いホテルとかからは「うさんくさい」として煙たがられたようです。
目次(ページ内リンク)

2009年頃、空前の婚活ブーム

本をきっかけに、マスコミが取り上げ広まった言葉ですが
ブームに便乗する形で、カップリングパーティー業者もまずまず儲かったのではないかと思います。

現在はブームは落ち着いたものの、
業態はかなり安定しましたね。

しかし、この「婚活」という言葉が、少子化を加速させていく原因となっていきました。

婚活ブームで、結婚した人が増えたでしょうか・・・

実はたいして変わっていません。

さすがに5年経ったので、当時知り合った人が沢山結婚しただろう・・・

調査すると、確かに沢山結婚している

でも、結婚総数はたいして変わっていない

結局、出会いのツールとしてカップリングパーティー自体は安定してきたが
結婚できない人の解消にはなっていないということ

自然な出会いと違って
パーティーや相談所、街コンなどは出会いは何ぼでもあるから
そうしてもスペック重視になる

スペックを見ると、出会いって決められないんですよね。

良いスペックの人に出会っても
「もっと良い人がいるのでは?」と思ってしまうし
そもそも理想のスペックの人って現実にはそうはいないからです。

人間の出会いはそもそも「直感」的に出会うものだと思います。
パーティーでもスペックやルックスは見ずに、その人の雰囲気でまずは一歩踏み出してほしいと思う今日この頃です

世の中の雰囲気

確実に変わったのは世間の雰囲気ですね。
2009年以前は、後ろめたさ満載!今はどうでしょうか・・?出会いのきっかけとして会えて人には話さないまでも、世間では認知されています。
以前は煙たがっていた、大手企業や有名ホテルが自分たちで開催し始めているのもその例ですよね。

リクルートなんか、婚活パーティーを広告から締め出しておいて、2015年からゼクシィがどの面下げて始めてるんだよって思います。
まあ、どうあれ、業界が盛り上がっていくことは素晴らしいことですね。沢山の出会いがあって、少子化がなくなっていけば本来はベストだしね。

婚活という言葉が少子化を推し進めるきっかけとなった

どういう意味でしょうか・・・?

おそらく「婚活」という言葉を意味出した作者は、若い時分から仕事以外に結婚の意識も持って生きていこう。
という、意味で婚活の重要性を説いたと思うのですが、
マスコミや世間はその「活動」という言葉を変にとらえ

「検索」というインターネットの基本と融合し、
人まで「検索」して探すということになった気がします。

検索で探すとは

相手をスペックや容姿から検索し、自分の理想から外れた人は、対象から完全に消え去るようになったのです。
人として出会って、人間として付き合い、人間性でつくあっていた時代から
その前に「検索」というハードルを設けられるという言葉になりました。

結果、低スペックや不細工の男女はそもそも相手が見つからなくなり
高スペックや容姿狙いの人は「もっと良い人がいるのでは」「そもその低スペックなら独身のままでよい」
などという感覚の方が増えてきて
婚活するということが逆に少子化を加速したことになります。

ですので2009年の婚活ブーム、東日本大震災での結婚ブームなどがありましたが
結局は現在最も未婚率が上がり、婚活ブームは単なる言葉だけだったということになりました。

2017年の調査結果では、50歳まで一度も結婚したことがない人が2015年の集計で男性で4人に1人、女性で7人に1人
という発表をしました。
ぜんぜん婚活ブームじゃなく、未婚率が上がったという結果でした!!

昔に戻る

やはり人間性のほれる、人として付き合うということが本来の人間の姿です。
婚活ではなく、たくさん外に出て、人と出会い、人間性の高い人に興味を持つことです。

少子高齢化が深刻になっている? 

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