Letters 恋愛のきっかけ 一通の手紙
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こうの史代『この世界の片隅に(映画)』より、いつの時代どの場所でも恋があることを学ぶ

打ち上げ花火
夏も盛り、暑い日が続きます。各地で、花火大会やお祭りで賑わう時期となりました。
気持ちが盛り上がるのは良い事ですが、この時期の日本特有の雰囲気も味わってみてください。

72年前に終結した戦争の残り香、毎年、広島と長崎では原爆が投下された日に、平和記念式典が執り行われます。お盆の時期を迎え、お墓参りなどでご家族と先祖を意識すると思います。

夏の風物詩である花火の由来も、送り盆の時期に、鎮魂のために打ち上げられたと言われています。
極彩色の光で夜空に咲き、儚く消えてしまう寂しさが、故人を偲ぶのに合っているのでしょうね。

現代を生きる私たちにとって、平和の尊さを考える機会は減っています。
世界情勢の物々しさ伝えるニュースも、遠いかなたの出来事では実感しにくいのかもしれません。
目次(ページ内リンク)

人の心に沁みる戦争映画、この世界の片隅に

昨年公開された映画『この世界の片隅に』は、「こうの史代」による漫画が原作で、数年前にはTVドラマ化もされています。

当初は公開する劇場が少なかったのですが、最終的には興行成績も15億円を超え、日本やフランスの映画祭アニメーション部門でいくつかの賞をとるなど、高い評価を受けています。

戦争広島」をテーマに、日常せ活を通して逞しく生きる人達の姿が、見る者の胸に強く残ります。

舞台は、軍港があった呉市。幼いころから、想像力が豊かで絵を描くのが上手いすず。楽観的で、のんびりとした性格の持ち主。
太平洋戦争中のある日、18歳になったすずに縁談が決まり、呉の軍港で働く、北條周作という青年の元にへ嫁ぐことになる。

不器用で、危なっかしいすず。北条家で幾度も失敗をしてしまい、その度に、小姑の黒村径子に小言を言われる毎日。
戦時下では、次第に物資が不足し始め、苦しい日常生活が続く。そんな中、すずは持ち前のユーモアと知恵を絞り、日々を乗り切ることで、次第に北条家の人たちに受け入れられていく。

すずの機転や好奇心からくる行動に、径子の娘である姪の晴美は懐き、戦時中でもほほえましい光景が見られる。

ある日、すずは闇市からの帰り道偶然知り合いった遊女、白木リンが、かつて周作の別れた元恋人であったことに、幾つかの状況から勘づきく。すずは、自分が周作にとってリンの代わりなのかと落ち込んでしまう。

更に、すずの元を、かつて互いに想い合う相手だった幼馴染、水原哲が訪れる。
だが、すずは自分の心が既に周作に向いていることを改めて自覚する。気持ちの整理がつき、すずは、周作と仲睦まじい関係になっていく。

それもつかの間、空襲を乗り切った後に、春美と歩いていた際に米軍によって落とされた時限爆弾が爆発。この爆弾をもろに受けた春美は亡くなり、繋いでいたすずの右手も失うことに。
戦争という残酷な現実が、圧倒的な力で世界を変えてしまい、すずはなす術がない。

それでも、この世界の片隅で、「これから」を生きぬく逞しさ、希望の行方こそが強いメッセージとして刻まれる。

恋愛観と結婚における注目点

どの時代であっても、人の恋事情は複雑な模様になりますよね。

幼馴染との淡い恋だったり、実らなかった相手を引きずったり、結婚はしたけど互いの想いが通じ合わなかったり。面倒になると、夫婦間の間をつなぐのは子供だけというケースも・・・

結婚する際のきっかけが、お見合いや婚活パーティですと、結婚そのものが目的になってしまい、その後の生活については、「なんとかなるや」などと考えていると、痛い目に合うことに。

常に重く考えなくてもいいですが、好きな人でもこの先長く続く生活に、意味を見出さなくてはいけませんね。

お見合い結婚と、恋愛結婚

結婚は、恋愛を楽しみ、お互いの価値観や相性を判断した上でする。それが理想の形でしょう。しかし、そうは言っても、昨今の加速する少子化問題は未婚率の多さが原因ですよね。

昔は、お見合い結婚が主流でした。厚生労働統計一覧のデータによりますと、1930年代は、初婚の約7割が、お見合いによって決まっていたのです。お見合い結婚恋愛結婚、身も蓋もないですが、当然若い年齢で結婚した方が出生率も高まります。

お見合い結婚恋愛結婚の比率が逆転したのは1960年代、1950年代は、お見合い結婚は5割を超えますが、1980年代では、2割前後にまで下回ります。

更に興味深いデータとしては、出生率の違いです。お見合い結婚ですと平均一人に対し、恋愛結婚では出生率が3人です。やはり、思いが通じ合ってる相手であれば自然な結果と言えるでしょう。

ぜひご参考に、慎重さの恋愛は永遠の愛。じっくり考えてから付き合う

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