一人ではなくたくさんの人に会ったほうがいい│アラサー婚活日記

婚活しているみなさんは婚活してい時、恋愛をしている時、ひとりの人しか見ないですか。
私は恋愛が苦手なのと不器用なのと変にピュアなので、本当にいいなと思った人としか2回目会わず、その人のことを気になっているのに他の人を見るのはだめだと思っていたんですね。
そんな中、恋愛の先輩である響子先輩に「選んでもらえる年齢のうちにたくさんの人と会ったほうがいい。その中で心眼も養われるし、本当に合う人が分かってくる」「男性も株と同じで分散投資」と言われて、え…そんなこと出来ない、そんな中で自分が選ばれなかったり傷ついたら嫌…無理です!と言っていたのですが、先日読んだ外山滋比古さんの『思考の整理学』にこのようなことが書かれていたのです。

アメリカの女流作家、ウィラ・ギャザーが「ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべて奪ってしまう」いうことを書いている。
ここの「ひとり」とは恋人のこと。相手がひとりしないないと、ほかがみえなくなって、すべての秩序を崩してしまう、というのである。
着想、思考にちても、ほぼ同じことが言える。「ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべて奪ってしまう」。
この一筋につらなる、ということばがある。いかにも純一、ひたむきで、はた目にも美しい生き方のようであるけれども、かならずしも豊饒な実りを約束するとはかぎらない。いくつかの筋とそれぞれにかかわりをもって生きていこそ、やがて網がしぼられ、ライフワークのような収穫期を迎えることができる。

-『思考の整理学』 外山滋比古著 p42-43

婚活をしている私にとってはとても考えさせられる言葉でした。
研究者の外山滋比古さんが仰っているのなら間違いないという安心感もあって。
(思考の整理を学ぶために選んだ本でまさか婚活に必要なことも書かれているとは思いもしませんでした)。
ひとりに絞り込んでそこに集中的にパワーを注いでしまうのですが、もしだめだった場合は何もなくなってしまい(元カレに振られた時は悲惨な状態でした…)自分を取り戻すまでに何年もかかかって次の彼氏が出来ても依存状態…。
私の言葉よりも外山滋比古さんの言葉のほうが伝わりやすいので最後に上に書いたページと同じページに書かれていた言葉を載せさせていただきます。

ひとつだけだと、見つめたナベのようになる。これがうまく行かないと、あとがない。こだわりができる。妙に力む。頭の働きものびのびしない。ところが、もし、これがいけなくとも、代わりがあるさ、と思っていると、気が楽だ。テーマ同士を競争させる。いちばん伸びそうなものにする。さて、どれがいいか、そんな風に考えると、てあの方から近づいてくる。「ひとつだけでは、多すぎる」のである。

-『思考の整理学』 外山滋比古著 p43