『若さは今しかない。お金を払ってでも10年前に戻りたい』婚活の大先輩姉御より愛の鞭のアドバイス│アラサー婚活日記

本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』に書かれていましたが(『30代にしておきたい17のこと』│アラサー婚活日記に感想書きました。よかったら読んでくださいね)
「年齢の離れた友人を持つ」ことが大切だという内容を痛感する日々です。

私にはありがたいことに10歳上の女性の先輩がいるのですが、いつも厳しく私の人生や婚活に対して厳しく言ってくれます。
そんな先輩から最近言われた一言。

「年齢の価値をまったく理解していない。若さは価値」。

先輩も20代、30代の時にはこのことに関して理解出来なかったそうですが、振り返ると年齢にはとっっっっても価値があるとのことです。
婚活市場でも女性は32歳、34歳の壁があると言われていますが、どうやら本当のようなのです。
婚活のプロフィールの年齢で相手にされなくなる、と。
この先輩は実際にそれを経験したのでよくわかるようで、私に「まだ選択肢があるうちに自分の人生を切り拓いていってほしい」と言います。

たしかに最近、お手入れしなくても平気だった肌や髪も変化があって、年齢を感じ始めています。急にきましたよこれ。
実際に大丈夫だった頃はそれに気づかず、まだ大丈夫でしょと余裕があったのですが、感じ始めると「もっとケアしておけばよかった…」と後悔。
恋愛も婚活もそうなるのでしょうか。
ありがたいことにいま女性の立ち位置が変わって結婚をしなくても非難されませんが、「結婚しない」というのも自分で選びたいです。

最近、この先輩以外からも「人生設計をしっかり立てなさい」と言われます。
年齢に価値があると伝えてくれた先輩は「婚活をしているならたくさんの人に会って人を見る目を養って本当に自分に合う人を探してほしいし、人に会えば自分の結婚したい相手の像も確立されてくるから。結婚はご縁だし、もしゆりちゃんが結婚しなくても自分で決めたならそれは認めるしずっと仲良しでいる。だけど、結婚したいしないと決めかねているなら、あと年齢でフィルターをかけられない選択肢があるうちに積極的に活動してほしい。後悔だけはしてほしくないのよ」とも言いました。

「どれだけ仕事をして年収や貯金が人よりあっても若さだけはいくらだしても買えない。私はお金を払って買えるなら何百万円でも出すから10年前に戻りたい」とも。

婚活はスムーズにいかないし、うまくいかないとかなりへこむ。
出会っていいなと思う人に相手にされなかったら自分が否定されているように感じるし、何回か会っている間も相手から判断されているように思う。
こっちがいいなと思っている相手に距離を置かれると立ち直るまでにかなり時間がかかる。
そういえば、前の彼にもフラれたっけ…と過去を思い出して、私ってそもそも価値がないのでは?と自己否定モードに入って婚活だけではなく人生もとてもつまらないつらいものになっていく。
この言葉を先輩に言われた時も婚活でうまくいっていない時期で正直つらかったけれど、日に日にこの言葉が胸に響く。
こう言ってくれる先輩が近くにいるのはとても大切なことだと思います。感謝です。

先輩にいい報告ができるように(婚活だけではなくて人生も楽しみなさいという意味も込めて言ってくれたと思うので自分の人生を楽しんでいる姿を見せらてるよう)立ち上がって自分を奮い立たせて歩んでいきます。